ゆみちゃんの豆知識
 
Vol.4 白内障について


  〜白内障とは〜

ゆみちゃん 人の眼の中には、水晶体と呼ばれるレンズがあります。
正常な水晶体は透明で、光を良く通します。
しかし、老化など、さまざまな原因で水晶体の成分のたんぱく質が変性をおこすと、 濁りを生じてきます。

水晶体が濁った状態を白内障といいます。


  〜白内障の原因〜

白内障の原因としては、加齢によるもの、 糖尿病やアトピー性皮膚炎などの全身疾患に合併するもの、 眼のけがによるもの、ぶどう膜炎などの眼の病気に併発するもの、 風疹などによる先天性のもの、放射線やステロイドなどの薬剤によるものなどがあげられます。


  〜白内障の症状〜

白内障が進むと、本来透明であった水晶体が濁ってくるため、 視力は低下し、かすんで見えたり、まぶしく感じたり、 眼鏡が合わなくなるなどの症状を自覚するようになります。


  〜白内障の治療〜

日常生活に支障がないレベルであれば、 点眼薬や内服薬で白内障の進行を遅らせることができる場合があります。

ただし、薬だけでは、一度生じた白内障の濁りをなくしていくことはできません。

白内障が進行し、日常生活に支障をきたすようになれば、手術を行います。

白内障以外の眼の病気があったり、全身状態に問題があるような場合は、 手術適応や手術時期につき、医師とよく相談しましょう。

白内障手術は、今ではほとんどの方が点眼麻酔のみで痛みもなく、 短時間で安全に行えるようになりました。

超音波を使って濁った水晶体を砕いて吸引し、人工的な眼内レンズを入れる方法 (超音波水晶体乳化吸引術)が主流となっています。

今では数ミリほどの切開創で手術が可能となっています。

白内障手術によって、濁りをなくせるばかりでなく、 切開方法を工夫して乱視を軽減させたり、眼内レンズの度数を調整することで、 もともと近視や遠視がある方の術後の屈折度数をほぼ理想的な度数にすることができる、 という長所もあります。


白内障


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